歴史資料館整備事業
油津を知る、新たな「ガイダンスセンター」が誕生!
「まち歩きのスタート地点」をつくる。
そもそも、なぜ歴史資料館をつくるの?
日本三大運河「堀川運河」を中心に発展してきた港町・油津。かつては飫肥杉の積出港として栄え、その後は「東洋一のマグロ基地」と呼ばれるほどの賑わいを見せるなど、時代とともにさまざまな歴史を重ねてきました。
現在も堀川運河の周辺には、堀川橋や油津赤レンガ館をはじめ、当時の面影を伝える歴史文化遺産が数多く残されています。
しかし、これだけの歴史や文化が残されている一方で、その魅力や背景を知ってもらい、まちに点在する歴史文化遺産を巡ってもらう「きっかけ」を、十分につくれていないことが課題です。
油津を訪れた人に、このまちのことをもっと知ってもらい、もっと歩いて、もっと楽しんでもらいたい。
「見るだけの資料館」ではなく、
「まちへ出かけたくなる資料館」へ。

そこで日南市が整備するのが、油津の歴史とまち歩きの入口となる
「歴史資料館(ガイダンスセンター)」です。
堀川運河のすぐそばにある市役所油津別館を改修し、油津の歴史を象徴する堀川運河や飫肥杉などをわかりやすく紹介。
資料を展示するだけでなく、実際に手に触れて歴史を感じられる展示やデジタルコンテンツなども活用し、子どもから観光客まで、楽しみながら油津を知ることのできる場所を目指します。
さらに、観光情報の発信や飲食・交流スペースも設け、観光の合間にひと休みしたり、地域の人と交流したりできる、居心地のよい場所を目指します。

歴史を「点」で見る観光から、
まちを「巡る」観光へ。
堀川運河、堀川橋、赤レンガ館、花峯橋——。油津には、歩いて巡ることで初めて見えてくる歴史があります。
だからこそ、歴史資料館をまち歩きのスタート地点に。ここで油津の物語を知り、そこから実際の歴史文化遺産へ足を運んでもらうことで、まち全体をひとつの「生きた歴史資料館」のように楽しめる油津を目指します。
資料館の中だけで完結させるのではなく、人をまちへ送り出し、油津を歩く人、滞在する人を増やしていく。歴史を未来へ伝えながら、新しい賑わいを生み出す拠点をつくります。

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